06 東日本大震災3.11 [まち・みらい倶楽部2011年夏号]

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想定外と称された東日本大震災〔地震・津波・原発事故〕も人災ではなかったのか?との疑問が少なくない。言い伝えられてきた歴史的な教訓の地震と津波災害は、再び平成日本を直撃しました。二万人を超える行方不明などの方に心より哀悼の意を表します。同時に被災者の方々へ災害時から四ヶ月以上経過している現在も十分な支援がなされていないことに怒っています。日赤の義援金すら事務未処理で被災者の方々に70%が届いておりません。地方分権が叫ばれていても現実に即応してはいない。原発も含めた我が国のエネルギー指針も混沌とするばかりで国の進路が不透明なまま。しかし、嘆いていても被災者の人々を支援することはできません。私たちは微々たる民の声を結集して、心の温もりを被災地の方々へお届けさせていただいています。その一貫として(社)関西まちづくり協議会を構成する会員の中から義援金寄付活動や地域でのボランティア活動に加えて次の活動も展開しています。詩人・谷川俊太郎さんを慕う65の詩人たちが北海道から沖縄にいたる各地から詩を持寄り、東日本大震災で被災された方々に「いまあなたに私の詩を読んでほしいのです」と題した10,000部の詩集をつくりました。

代表理事 塗田敏夫