[2013年度] 7月27日 第2回まちづくり講座

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~都市・街をつくり、育てる~

7月27日、大阪市立住まい情報センターにて、街づくり支援センター代表の濱田学昭先生をお招きして、「都市・街をつくり、育てる」という講演を開催いたしました。今、この国のいたるところで行われる「街づくり(まちづくり)」。最近では、生活のキーワードの一つになったといっても過言ではないくらい「街づくり」は人々や行政に浸透してきています。しかし、その街づくりは、誰が、どのような目的で行っているのでしょうか。また、行われるべきなのでしょうか。 講演で強調されていたポイントの一つが「市民が主体」という言葉でした。行政の区画整理ではなく、市民が街を作ること。具体的には、「それぞれの玄関先がきれいなら、その街はきれいである」という言葉に言い表されるように、それぞれが自分たちの空間をアレンジしていくことです。そして、そのうえで必要なのは、自分たちが「街をどのようにしていきたいのか」。講演の中で繰り返されていたのは、街づくりのコンセプトのうちの一つとしての「後世に価値あるものを残す」という考え方です。街の「美」を全体の中の一部として、そこに付加価値を見出し、与えていく。そのような活動が「街づくり」に必要な発想の一つであるということが強調されていました。魅力的な街を育てていくにはどうしたらいいのか。それは第一に私たち自身に迫る問題なのだと思います。今回は、そんな「街づくりの在り方」を各国の豊富な事例とともに勉強することができ、とても有意義な講演でした。濱田先生、ありがとうございました。

 

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