[2015年度] 10月30日 平成27年度 第3回環境学習講座

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~間伐体験・生木を使った木工作(グリーン・ウッドワーク)~

第3回目は間伐体験後、切ったばかりの木材(生木)を使った木工作を体験しました。山小屋で朝礼をした後、間伐の為にヘルメット、のこぎりを身に着け、間伐場所に散策しながら移動。5月に散策した森との季節による違い、間伐したての木の状態の違いも体感しました。山小屋まで切った間伐材を持ち帰った時の、木の重いことにはびっくり。木の皮を剥くと5月に間伐した時の方が、剥がれやすくて季節によって木に含まれる水分量の違いなど、季節によっての植物だけでなく、木の変化を体感することができました。昼食は、共催団体と、参加者との交流にとご用意した、山小屋で作った「豚汁」、お手製の段ボール燻製器でスモークされた食材やおにぎりを歓談しながらいただきました。自然の中で食べる豚汁は最高でした。山小屋の前でNPO法人木育フォーラム代表理事の米地氏による紙芝居を使ってクイズ形式の環境講座。小学生から70歳まで楽しみながら温暖化と間伐、3月に行う予定の植樹との繋がり、必要性を学びました。午後からはお待ちかねの「生木を使った木工作講座」かわいいミニチュアハウスやゆびわ作りを体験しました。午前中に運んできた木材にくさびを打ちながら1/4に割り、削っていきます。通常生木では工作は難しい為乾いた木を使うのですが、「けずり馬」を使うと生木が「す~」っと削れていきます。そして「ろくろ」を使うと小さな「ゆびわ」が出来上がりました。秋の山は暮れるのが早いので工作の時間が少ない為、完成品までとは行かなかったですが、参加者の皆様が時間も忘れて一心不乱で生木を削る姿が印象的でした。日常生活では時間との戦いの中にいる現代人。ゆるやかな、充実した時間とともに木の生命力を頂けたのではないかと思います。帰り際に小学生が「来年もまた来る!」と嬉しいメッセージ!さらに楽しく学んでいただける企画作りがんばらなきゃ!と思った瞬間でした。

 

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