[2015年度] 12月12・19日 楽しい撮り歩き講座(全2回)

~第1回 中之島散策・撮り歩き 第2回 写真講座~

 12月12日(土)に写真の撮り歩きを、19日(土)に写真講座が実施されました。今回の撮影場所は、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」で近代大阪の父と称される五代友厚が設立した大阪株式取引所界隈(現:株式会社大阪取引所)です。写真の撮り歩きの起点は大阪市中央公会堂。通称中之島公会堂は大正2年に着工され、大正7年に竣工。中之島公会堂の外観のデザインからは、その時代を彷彿させる大大阪時代の幕開けを感じさせる建築です。北浜の風雲児と称えられた岩本栄之助が大阪市に100万円の寄付をしたことから始まり、設計は東京駅の設計者でも知られる建築界の大御所辰野金吾が関わっています。そんな華々しい時代の生き証人である建築を風景に、写真の撮り歩きは進行されました。中之島公会堂から株式会社大阪取引所へ、そこから堺筋を下り、木工用ボンドで有名なコニシ株式会社を西に曲がり薬の神様を司る少彦名神社で終着しました。参加された方々は、北浜界隈の景色を、大大阪時代の残像と今の自分の気持ちを投影するかの如く、写真という媒体でどう表現しようかと苦闘していました。
翌週の19日は写真講座。各自2Lサイズの写真を3枚持ちより、塗田講師から写真の構図等について講義を受けました。三者三様。撮りおさめた写真の被写体で同様なものはありません。同じ道のりを歩いてきたはずなのに。まるで、人の人生を映し出しているかのように。「そう、シャッターチャンス、自分だけにしか見つけられなかった場所、見逃さなかったヒト。まさにTPOではないか。」「写真は自分のモノの見方や成熟度までもが映し出されるのではないだろうか。」と、脳裏をさえぎりました。そんなわけで写真の技術はさておき、まずは自己研鑽。自分磨きが必要だと、うがった見方をしたのは、わたしだけでしょうか。

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